2010年08月23日
スペインナイト終了!
バールヌメロオンセで行なったスペインナイト、無事大盛況で終わりました!
始まる前の様子。真ん中にフラメンコの舞台が設置され、後ろではスペインで撮ってきたばかりの写真映像を
流しました。
なんとお店の裏にはこんなステキなテラス席も!
とても気持ちよさそうでした。
目玉はなんと行ってもフラメンコ。カルマリャマ フラメンコスタジオの皆様に来ていただきました。終わった後も、アドリブで踊ってくださってとても盛り上がりました。
そしてこちらが私たちのワインブースです。
当日ワインをご注文いただいた方にはくじ引きで、スペインで買ってきたお土産が当たりました!
そして今回出していたのは、数日前に訪問してきたアルヒベスを始め、エメンディス、タブラ、アバディアです。
夏らしい熱い夜だったため、エメンディスのカバはやっぱり一番人気でした!
次はイタリアナイト?!これからも益々和歌山を盛り上げていきます。
始まる前の様子。真ん中にフラメンコの舞台が設置され、後ろではスペインで撮ってきたばかりの写真映像を
流しました。
なんとお店の裏にはこんなステキなテラス席も!
とても気持ちよさそうでした。
目玉はなんと行ってもフラメンコ。カルマリャマ フラメンコスタジオの皆様に来ていただきました。終わった後も、アドリブで踊ってくださってとても盛り上がりました。
そしてこちらが私たちのワインブースです。
当日ワインをご注文いただいた方にはくじ引きで、スペインで買ってきたお土産が当たりました!
そして今回出していたのは、数日前に訪問してきたアルヒベスを始め、エメンディス、タブラ、アバディアです。
夏らしい熱い夜だったため、エメンディスのカバはやっぱり一番人気でした!
次はイタリアナイト?!これからも益々和歌山を盛り上げていきます。
2010年08月23日
スペイン紀行⑥
エメンディス~歓びのワイン
この旅の最後の目的地はカタルーニャ州にあるペネデス。バルセロナから車で30分程に位置する、スペインを代表するスパークリングワイン、カバの生産地です。
ここで、カバの生産者エメンディスをご紹介します。
エメンディスは1975年創業のカバを生産社マジア・プチュモルト社を買取り、元々この地に初めて住んでいた女性の名前が由来する、「エメンディス」という新しいブランドでオーナーのジョルジュとアナ、そして醸造家のジュイスの若い三人がモダンなカバ造りを手掛ける新生のワイナリーです。
新しいエメンディスの醸造所の中は、ステンレスタンクがずらりと並びます。行くと丁度、熟成を終えたワインを最後に瓶詰めしているところでした。
カバは、シャンパンと同じく瓶内二次発酵で造られます。これは最後に口の部分に貯めた澱を凍らせているところです。またこの話は次回に!
こちらが今でも使っているプチュモルトの看板と、奥に見えるのが元々のワイナリー。今はセラーとオフィスが入っています。
標高150メートルのところに48ヘクタールの自家ブドウ畑を持ち、地ブドウのマカベオ、チャレッロ、パレリャーダを始めとする14種類のブドウを栽培しています。最近はピレネー山脈の標高の高い場所に新たに畑を購入し、ゲブルツストラミネールを栽培し始めたとして新聞でも取り上げられたとか。
このワイナリーの特徴としてご紹介したいのは、地下のセラーです。なんとここ、元々誤って掘ってしまった電車が通るはずのトンネルを埋めようとしていた所を買い取ったらしいのです。元々カバはスペイン語でケーブ、つまり穴倉を意味し、ペネデスではワイナリーが沢山の穴を掘っているそうですが、ここは本当にトンネルそのものです。
ここで地下15Mになるそうです。
ちなみに私たちが輸入するEMENDIS IMUMのIMUMはスペイン語で深さを意味し、それはこの地下の深さを表現しているそうです。
プチュモルトの方のワイナリーの中には、昔使われていたという醸造の機械が今でも残っています。
一通りワイナリー見学をした後、早速テイスティングへ。
こちらは「Trio varietal 2009」という白ワインです。
マカベオ55%にモスカテル25%
シャルドネ20%の3種類のブドウをブレンド。
マスカットの爽やかな香りが漂い、切れの良い酸と長い余韻が特徴。ドライな白ワインです。
そしてもう1つ紹介したい、お昼を食べながら頂いたワインがこちら。
Emendis Reserva Brut Nature
チャレッロ、マカベオ、パレラーダ、シャルドネ、ピノノワールのブレンド。
瓶内二次熟成を20ヶ月しています。ほんのり樽の香りが付き、香り高く深みある余韻が
長く続きます。
この2本はこれから輸入を開始いたします!
最後にTOYOTAトラックに乗って畑へバモス!
土壌はこんな感じです。砂の中に石灰が混ざっており、ワインにミネラルさを生み出します。
8月23日には、最初のマカベオを収穫するということでした。収穫は真夜中の温度が落ち着いてから行なわれます。
今回の訪問には、パブロの他にバルセロナに滞在でワインのお仕事をされている佐武祐子さんも同行され、
色々現地のお話も伺うことができました!ありがとうございます!
佐武さんのブログも是非ご覧下さい。
→ El vino nos habla ワインのささやき
最後にエメンディスのオーナー、ジョルジュさんです。
常に笑いが耐えないジョルジュ曰く、エメンディスは歓びのワイン。
「ワインを飲むとき、悲しんでいる人は誰もいないよね。常に笑顔があふれてる。歓びのワイン、
それが僕たちのコンセプトだよ!」
そしてそんな彼の笑顔です。
「スペイン物語」という、スペインワインのことを沢山レポートしているウェブサイトでも
ワイナリーの様子や彼のメッセージがご覧いただけます!
→スペイン物語
この旅の最後の目的地はカタルーニャ州にあるペネデス。バルセロナから車で30分程に位置する、スペインを代表するスパークリングワイン、カバの生産地です。
ここで、カバの生産者エメンディスをご紹介します。
エメンディスは1975年創業のカバを生産社マジア・プチュモルト社を買取り、元々この地に初めて住んでいた女性の名前が由来する、「エメンディス」という新しいブランドでオーナーのジョルジュとアナ、そして醸造家のジュイスの若い三人がモダンなカバ造りを手掛ける新生のワイナリーです。
新しいエメンディスの醸造所の中は、ステンレスタンクがずらりと並びます。行くと丁度、熟成を終えたワインを最後に瓶詰めしているところでした。
カバは、シャンパンと同じく瓶内二次発酵で造られます。これは最後に口の部分に貯めた澱を凍らせているところです。またこの話は次回に!
こちらが今でも使っているプチュモルトの看板と、奥に見えるのが元々のワイナリー。今はセラーとオフィスが入っています。
標高150メートルのところに48ヘクタールの自家ブドウ畑を持ち、地ブドウのマカベオ、チャレッロ、パレリャーダを始めとする14種類のブドウを栽培しています。最近はピレネー山脈の標高の高い場所に新たに畑を購入し、ゲブルツストラミネールを栽培し始めたとして新聞でも取り上げられたとか。
このワイナリーの特徴としてご紹介したいのは、地下のセラーです。なんとここ、元々誤って掘ってしまった電車が通るはずのトンネルを埋めようとしていた所を買い取ったらしいのです。元々カバはスペイン語でケーブ、つまり穴倉を意味し、ペネデスではワイナリーが沢山の穴を掘っているそうですが、ここは本当にトンネルそのものです。
ここで地下15Mになるそうです。
ちなみに私たちが輸入するEMENDIS IMUMのIMUMはスペイン語で深さを意味し、それはこの地下の深さを表現しているそうです。
プチュモルトの方のワイナリーの中には、昔使われていたという醸造の機械が今でも残っています。
一通りワイナリー見学をした後、早速テイスティングへ。
こちらは「Trio varietal 2009」という白ワインです。
マカベオ55%にモスカテル25%
シャルドネ20%の3種類のブドウをブレンド。
マスカットの爽やかな香りが漂い、切れの良い酸と長い余韻が特徴。ドライな白ワインです。
そしてもう1つ紹介したい、お昼を食べながら頂いたワインがこちら。
Emendis Reserva Brut Nature
チャレッロ、マカベオ、パレラーダ、シャルドネ、ピノノワールのブレンド。
瓶内二次熟成を20ヶ月しています。ほんのり樽の香りが付き、香り高く深みある余韻が
長く続きます。
この2本はこれから輸入を開始いたします!
最後にTOYOTAトラックに乗って畑へバモス!
土壌はこんな感じです。砂の中に石灰が混ざっており、ワインにミネラルさを生み出します。
8月23日には、最初のマカベオを収穫するということでした。収穫は真夜中の温度が落ち着いてから行なわれます。
今回の訪問には、パブロの他にバルセロナに滞在でワインのお仕事をされている佐武祐子さんも同行され、
色々現地のお話も伺うことができました!ありがとうございます!
佐武さんのブログも是非ご覧下さい。
→ El vino nos habla ワインのささやき
最後にエメンディスのオーナー、ジョルジュさんです。
常に笑いが耐えないジョルジュ曰く、エメンディスは歓びのワイン。
「ワインを飲むとき、悲しんでいる人は誰もいないよね。常に笑顔があふれてる。歓びのワイン、
それが僕たちのコンセプトだよ!」
そしてそんな彼の笑顔です。
「スペイン物語」という、スペインワインのことを沢山レポートしているウェブサイトでも
ワイナリーの様子や彼のメッセージがご覧いただけます!
→スペイン物語