2010年05月19日

時に日本酒!

先週末、友人が主催する日本酒イベントに参加しに大阪へ行ってきました!
その名も「とりあえず呑んどこか。」



最初にいただいたのは、こちらです。生原酒。まだ中で酵母が生きている状態のお酒です。
これがなんと!白ワインにとても似ている味わいです!!

今回出展されていたのは滋賀や奈良を始めとする関西酒蔵5社
千代酒造 冨田酒造 御芳野商店 大倉本家 美冨久酒造 です。
 
関西にこんなに美味しいお酒を造る酒蔵が存在しているのか!と、驚きの連続。



そして、もう1つ驚いたのが造っている方たち!そう、みんなとても若いんです!
次の世代の30代、40代の方々ばかり。勝手なイメージで、日本酒というと年配の
方が造っているような印象があったのですが、こんなに同年代の方がやっているのか!
と思うととても親近感が沸いてきます。



ちなみにこちらはガンダム好きの酒蔵さんが作ったお酒、その名も「三連星」。
私は良く知らずに怒られましたが、ガンダムに出てくる黒い三連星から
銘々されたそうです。黒ボトルに使っている白字は、暗いところで光るというこだわりぶり。



コスプレガールズたちもいて、楽しくお酒を注ぎに周っていました。

今回の発見は、ずばり生原酒です!フレッシュですっきりしていて、とても美味しいものばかりでした。
そしてその反対に、3年熟成のような日本酒もあり、熱かんで頂くととても味わい深いものでした。
日本酒は、ワインよりも更に作り方などが複雑なような気がします。深いですね!

日本酒はやっぱり同じ国で造っているだけあって、とても距離感が近くて楽しいですね!
これからはまってしまいそうな気がします。



こちらはスタッフTシャツです。それでは一句。

酒を呑むは時間の無駄。酒を呑まぬは人生の無駄。

あっぱれ!


  


Posted by ワインと食材の店 ビアンコロッソ at 14:25Comments(0)

2010年05月17日

スペイン全土最優秀金賞をとりました!!

スペインはラマンチャ州、モンテアラゴンのロス・アルヒベス社より、
とっても嬉しい便りが届きました!!

弊社が直輸入するVAアルヒベスブランコ2009が、5月12日にスペインで行なわれた
ワインの祭典で2010年度スペイン全土最高ワインとして、最も最高の金賞を受賞しました!!



こちらは現地の記事です。
VAブランコは、2008年にはTierra de Castillaというその産地の中での最高白ワインに選ばれ、
そして今回スペイン一の最高白ワインに昇格しました!!

このワイン、一口試していただくと、必ず感嘆の声が上がります。
すっきり冷やしていただくと、香りはとてもフルーティー心地良い柑橘の香り、そして
口に含むと気持ちよい微発泡のような触感に、くせがなくわずかな甘味と酸味が最高のバランスを保ち、
喜びと共にのどの奥へ収まります。

販売は店頭を始め、ウェブショップでも取り扱っております!
ぜひお試しを!
VA Aljibes BLANCO → ウェブショップはこちら  


Posted by ワインと食材の店 ビアンコロッソ at 18:31Comments(0)ワイン情報

2010年05月11日

バナナFMに出演します!

バナナFMこと、和歌山のFMに出演します!
今日は収録がありました。



バナナFM 「ラジオ音楽旅行」 DJ笹本さん
6月12日(土曜)、AM10時と PM22時の2回です。

イタリアでの生活話しや旅行に行くときのおススメなど、一時間に渡りおしゃべり
してきました!DJの笹本さんも大のイタリア好きで、良く旅行に行かれるそうで
イタリア話に花が咲きました。イタリアでは珍しいラッパー、Jovanottiの音楽も流れます。
お聞き逃しなく!

バナナFMは87.7ですよ!  


Posted by ワインと食材の店 ビアンコロッソ at 18:23Comments(0)

2010年05月10日

和歌山にNewピザ屋誕生!

和歌山市の国道7号線、労災病院の前当たりのメインストリート沿いに、
新しくピザ屋がオープンしました!!

名前はVia Sette。イタリア語で7号線の道、という意味です。

シンプルなマルゲリータを始め、ピザが6,7種類にサイドメニューも、リーズナブルで
そそられるメニューばかりです。



こちらができたばかりの可愛い釜。
ピザはもちろん窯焼きです!これから夏場にかけて、磯ノ浦のビーチに行きがてら
いくのもいいですね。

そしてお味は。。。。絶品!!!!
ナポリの風景が目の前に浮かび上がります!ピザはやっぱりできたてで頂くと
最高ですね!そして、いつもの如く、美味しいと写真を撮るのをすっかり忘れます。

ピザはお持ち帰りもできるそうです。既に沢山のお客様でにぎわってるようですよ!


PIZZERIA VIA SETTE
和歌山市木ノ本76-106

  


Posted by ワインと食材の店 ビアンコロッソ at 18:51Comments(0)お勧めレストラン

2010年05月05日

チリ大地震のワイン産業への影響

マグニチュード8.8の大地震がチリを襲ってから、約2ヶ月が経ちました。チリのワイン産業にも当然大きな影響を与えた大地震、現状を色々リサーチしてみました。



今回の大地震で一番大きな影響を受けた産地は、Curicó Maule バレーだと言われています。その地域では、50%ものワインを喪失したワイナリーもあります。


Epicenterと書いている場所が今回の震源地です。

更にタイミングが悪かったのは、3月は丁度夏が終わり、収穫の時期を迎えていたということです。収穫を行う人々が移動する交通手段が無くなったことに加え、電気が通らなくなったことも致命的でした。収穫時には、水をやったり、収穫機やタンクでブドウの温度管理を行なったりするなど、電気を使う場面が多々あり、それが使えなかったことは、2010年のビンテージに今後大きなダメージを与えることになります。
チリワイン産業組合によると、業界全体では、20%のストックボトルを損失、これは約1億ボトル分、3億ドルに相当します。そして全体のワイン産業では年間生産量の12%が失われたことになります。
しかしこれは、あくまでも表面的なレポートでしかなく、実際には80%の生産量を失っていながらして15%と報告するというような現状があり、現実は更に厳しい様子です。
地震直後は、大きなステンレスタンクですらひっくり返ってしまう有様で、とても見るに耐えない状況があったそうです。
(Wine Spectator とWashingtonpostより抜粋。)

我々が輸入する、ボデガス・リュルトンが位置するのは地図の震源地の少し上にいちするColchaguaバレーです。リュルトンからのレポートによると、Colchaguaにある家屋はほとんど全壊したそうですが、ワイナリーには致命的な被害はなく、予備電気を発電させて3月末に無事収穫を終えました。最初に起きた地震から3週間の間に、マグニチュード3から8.8まで300回にも及ぶ微震が続いたそうです。


国は変わり、イタリアピエモンテコッポ社マッシミリアーノ氏より、チリ大地震を受けてチャリティーワインの販売を開始すると連絡がありました。98年から01年までの4ビンテージのポモロッソを限定200セット、リリース予定だそうです。99年と21年はいずれも3ビッケーリを獲得している偉大なビンテージです。このプロジェクトはスローフード協会と、テッラ・マドレ(世界生産者会議)のコラボレーションで進んでいるらしく、同じワインを造る生産者として非常に意義あるプロジェクトだと思います。売り上げは、地震によって壊滅してしまったチリの漁業組合に寄付されます。現在更なる詳細を問い合わせ中です。

こういう現状を知ると、地震大国日本の立場として何か出来るコトはないかと考えさせられました。


  


Posted by ワインと食材の店 ビアンコロッソ at 15:51Comments(0)